YouTubeを開けば無限に流れてくるショート動画。
親としてもこれは良くないと感じているけど、気付いたらずーっと見続けてしまう子どもたち。
「これ、どうにかしたいけど完全に禁止はムリ…」
「YouTube以外で子どもが夢中になれる遊びってないの?」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論、YouTubeを“禁止しなくても”、自然と視聴時間を減らす方法があります。
実際に、我が家では以下のことを意識してみました。
- 他の遊びを増やす
- 教材や映画に置き換える
- ルールを決めて無理なく続ける
我が家でも、5歳と3歳の子どもたちがYouTube(特にショート)にハマりすぎて不安に…。
そこで「禁止ではなく置き換え」を意識して生活を見直したところ、無理なくYouTube時間を減らすことに成功しました。
この記事では、幼児2人を子育て中の“くらげ”が、実際に試して効果があった「YouTube時間を減らす4つの作戦」 を、イラストや写真付きでわかりやすく紹介します。
くらげ今日からできることばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 子どものYouTube時間を減らすために我が家が実践した4つの作戦
- 「禁止」ではなく「代わりを用意する」ことで無理なく続けるコツ
- 家でできる遊びや動画サービスの活用法
- 実際にやってみて感じた効果や、親の気持ちがラクになる工夫
我が家が実践!YouTube時間を減らす作戦4選
「よし!今日からYouTube禁止!」
…なんて言えたら楽なんですけど、まあ無理ですよね。(特に親が疲れてる時とか。)
なので我が家ではYouTubeをあまり見せない代わりに、家の中でもできる遊びをとにかく充実させる!
そんな感じでいろいろ試してみました◎
- おうち遊びを充実させる
- 幼児教材などの知育を取り入れる
- 動画配信サービスを活用する
- 外遊びや室内遊びで楽しむ
❶子どもが楽しめたおうち遊び9選
特に暑い日は外に出るのもしんどいので、家の中で楽しめる遊びを工夫しました♪
あまりお金をかけずに楽しめる遊びや、100均で買えるもの、長く遊べそうなおもちゃなどを紹介します◎



「他の遊びを充実させる」ことで、自然とYouTubeを見る時間が減っていきました◎
①お風呂遊び
保育園から帰ってきた後などは、いつもはYouTubeを見たりゲームしたりしてましたが、この夏はお風呂で水遊びしまくりました!
家でのプールは準備が大変だけど、おうちのお風呂なら手軽に水遊びできるし、そのままお風呂も済ませられて一石二鳥♪



余裕がある時は石鹸で泡を作ってあげると子どもたちも大喜び!
我が家はリビングからお風呂を見守りやすい間取りなので、声をかけながらリビングで家事をしたりもしています。
②粘土・スライム
100均で買った粘土やスライムで感覚あそび!
2人は初めてスライムで遊んだのですが、5歳と3歳は大はしゃぎ♪
カラフルな小麦粘土をダイソーで買ってみたのですが、下の子のひとでは匂いがちょっと苦手であまり遊ばず…。


③パズル
ほっけは苦手だったのですが、好きなキャラで70ピースくらいのパズルを選んだら集中して取り組めるようになりました!



完成すると2人ともすごくうれしそうで、自然と集中力と達成感が得られるのがパズルの良いところ◎
④塗り絵
今まではクレヨンでざっくり塗っていたのですが、思い切って36色の色鉛筆を買ってみたらマリオの塗り絵に真剣に取り組むように♪





「はみ出さないように丁寧に塗ってみようね」と言ってみると、見本を見ながら色を選んだりと工夫するようになりました。
⑤折り紙
我が家は図書館で折り紙の本を借りてやってみたら、ほっけが折り紙にハマっていろんなものを作りたがるようになりました。





作り方を見ながら子どもと一緒にやると楽しい親子時間になります♪
⑥トランプ・かるた
かるたは子どもが4歳と2歳の時からたまにやっていて、ひらがなを覚えるのにとてもよかったです!
トランプはまだ簡単なルールでしか遊べませんが、少ない枚数にして「神経衰弱」をやったりしました♪
子どもがかるたにハマったお話














⑦レゴ遊び
レゴは集中して長く遊べるので、YouTubeの代わりにぴったり!
我が家のほっけはブロックでおうちや車を作ってごっこ遊びをするのが大好きで、一度遊び始めると1時間以上集中していることもあります。
マイクラのレゴも大好きで、簡単なものは作り方を見ながらひとりで組み立てられるようになりました♪



小さい子には大きめブロックのレゴデュプロがおすすめ◎
マイクラのレゴやレゴクラシックのアイデアパーツはいろんな種類があるので、お子さんが好きなものから集めると楽しくて大人もついついハマっちゃう♪



レゴの組み立て方のアイデア本もおすすめです!
我が家も本を買って組み立ての参考にしてます♪
⑧マット遊び
家の中で体を動かす時にマットを広げて、でんぐり返しやジャンプなど思いっきり遊ばせています。
リビングが一気に運動スペースになって、YouTubeを忘れるくらい体力を発散できます。



我が家はほっけが赤ちゃんの時からイケアのマットを使っています!
⑨おもちゃ
室内で遊ぶなら欠かせないのは「おもちゃ」。
我が家が長く遊んでいるおすすめのおもちゃを紹介します!
スライダー付きジャングルジム
我が家で長く活躍しているのは室内で遊べる「鉄棒やブランコにもなるスライダー付きジャングルジム」。
ほっけが1歳のときに買って、5歳になった今でも鉄棒の練習をする時に使っています。
たまにリビングに出してマットと合わせると、大きな遊び場になっておすすめ!



ただめちゃくちゃ場所を取るので、使わない時は折りたたんで2階の部屋に置いています。
慣れれば簡単に収納することができます!
おままごとキッチン
我が家では「IKEAのおままごとキッチン」も大人気!
ひとではお店屋さんごっこが好きなので、兄のほっけと一緒にずっと遊んだり、親はお客さんになれば座ったまま子どもの相手ができます。(笑)



ごっこ遊びを通して想像力を膨らませられるし、おままごとキッチンはおすすめです♪
❷知育を取り入れる
スマイルゼミやポピーなど、学び要素がある教材も我が家では活躍中!
遊びながら学べるものを取り入れると、子どもも楽しくお勉強できます♪









幼児教材のおかげで、ひらがなが書けるようになったり、お勉強の習慣がついてきました♪
❸Disney+やHuluなどの動画配信サービス
「テレビ=YouTube」にならないように、我が家ではパウパトやディズニー、ジブリ映画を見せています。







物語性がある作品なら集中力も付くし、ただボーっと見続けるショート動画より安心感がありますよね。
❹外遊びでリフレッシュ
やっぱり体を動かすのがリフレッシュ!
夏は暑すぎて室内遊び中心ですが、それ以外はできるだけ外遊びに出かけるようにしています。



外で走り回ると子どもの気分転換になるし、親もリフレッシュできます◎
公園あそび
我が家は季候がいい時には、お弁当を作って公園にお出かけすることが多いです♪
遊具がたくさんある大きな公園なら、子どもたちは思いっきり体を動かせて楽しいし、大人もレジャーシートを広げてのんびりできるので、一石二鳥♪



我が家が今まで行った屋外遊び場や室内遊び場は、こちらで紹介してます!
外遊びにあると便利なグッズ
大きな公園に行くと、お弁当を食べたり、小さなお子さんのおむつ替えをしたりと、何かと荷物も多くて大変ですよね。
そんな時にあると便利なのが、テントやキャリーワゴンです◎
ポップアップテント
サッと広げられるので休憩や、お弁当を食べたり、子どもの着替えやおむつ替えに便利♪



我が家はこのテントの通常タイプを買ってしまったので、買うなら絶対に遮光タイプがおすすめ!
キャリーワゴン
荷物運びに大活躍!ついでに子どもが歩き疲れた時に乗ったりします。(笑)



キャンプなどにも使えるので1台あると便利♪
我が家のルール
- YouTubeやゲームをゼロにするわけではなく、休憩を挟むようにする
- ショート動画はなるべく見せない
- 親も無理をしない!「今日はちょっと長く見ちゃったな」と思ったら、次の日に調整するくらいでOK
- 見るときは「時っ感タイマー」で時間管理



「時っ感タイマー」についての記事はこちらからどうぞ♪


実際にやってみて感じたこと
- 好きなキャラや新しいアイテム(色鉛筆など)を用意すると、遊びに集中してくれる
- 子ども自身が「YouTube以外にも楽しいことがある」と気づいた
- 親としても「またYouTube見せちゃった…」という罪悪感が減った
- 完全に禁止するより、バランスを取る方が我が家には合っていた
まとめ
YouTubeは手軽で楽しい反面、つい見すぎてしまうのが親として悩ましいところ。
でも、「禁止」ではなく「代わりの楽しい選択肢を増やす」ことで、子ども自身が自然とYouTube以外に目を向けるようになりました。
我が家ではこの方法で、以下のようなメリットがありました。
- 子どもがYouTube以外の遊びに夢中になる
- 親が罪悪感なく過ごせる
- 「見せすぎ問題」のストレスがグッと減る
実際に、我が家が実践したYouTubeの時間を削減できた作戦がこちら。
- おうち遊びを充実させる
- 幼児教材などの知育を取り入れる
- 動画配信サービスを活用する
- 外遊びや室内遊びで楽しむ
まずは1つだけでもOK。
「今日はパズルをやってみる」「お風呂で水遊びしてみる」など、できるところから始めてみてください。
YouTubeだけに偏らない生活は、子どもの集中力や遊びの幅が広がるきっかけにもなります。
そして何より、親の「また見せちゃった…」という罪悪感からも少し解放されます。
子どもに合った遊びや、親子で楽しく、無理なく続けられる時間づくりをしていきましょう。


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