「幼児ポピーってよく聞くけど、実際どうなんだろう?」
「こどもちゃれんじと何が違うの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、わが家がポピーを選んだ理由と、無料のお試し教材をやってみた感想をまとめました。
結論、ポピーはしまじろうなどのキャラクターや豪華な付録がなくても、子どもが夢中になれる教材でした。
実際に、わが家の「きいどり」(3~4歳)をやったひとでちゃんは、お試し教材を30分~1時間ほどで終えてしまい、「もう一回やりたい!」と繰り返し取り組んでいました。
一方で、「あおどり」(5~6歳)をやったほっけは、最初あまり乗り気ではなかったのですが、ひとでちゃんが楽しそうにやっているのを見て自然とやる気に。
普段は机に向かうのが苦手な子ですが、いざ始めてみると楽しかったようで、気づけば1日でやりきっていました。
きいどり・あおどり両方のお試し教材を使ってみた、3歳&5歳の子どもたちのリアルな反応も紹介していきます!

「教材選びに迷っている…」という方の参考になれば嬉しいです♪
ポピーとは?
ポピーは株式会社新学社が全日本家庭教育研究会(全家研)と連携して提供する幼児から中学生までを対象とした家庭学習教材です。
1973年に創刊以来、子どもたちの学びをサポートしてきた信頼ある通信教材として多くの家庭に親しまれています。
- 価格も比較的リーズナブルで毎月届く定期教材として続けやすく、コスパが良い!
- 「教科書にピッタリ合った紙教材」と、2024年から本格導入された「デジタルサポート(デジ・サポ)」を組み合わせた今の時代に合った学習スタイルで「紙+デジタル」のバランスが取れた構成で、無理なく学習習慣を身につけられる!
- 2022年には教育系の顧客満足度調査「イード・アワード」において、幼児・小学生向け教材で最優秀賞を受賞
資料請求をしてみたきっかけ


ワークなどを買っても内容がつまらないのか、すぐに飽きてしまったり、かといって100均で買ったものはお勉強には物足りない…。
お勉強が苦手な子でも楽しく学べる教材はないかな?と思っていました。
そんな時に気になったのが、「幼児ポピー」と「こどもちゃれんじ」!
「幼児ポピー」と「こどもちゃれんじ」を比較してみた!
「幼児ポピー」か「こどもちゃれんじ」のどちらがいいか悩みましたが、ネットを見てわが家にはどちらが合うか調べてみました。

ほっけだけじゃなく、ひとでにもなにか通信教材をやらせてみようと思い、兄妹でやるならどちらがいいか受講費なども含めて比較しました。
料金の比較
年齢 | ポピー | こどもちゃれんじ |
---|---|---|
年少(3~4歳) | 月額 1,500円 | 〈ほっぷ〉 「ハイブリットスタイル」 月額3,290円 〈ほっぷ〉 「デジタルスタイル」 月額2,390円 |
年中(4~5歳) | 月額 1,500円 | 〈すてっぷ〉 「ハイブリットスタイル」 月額3,290円 〈すてっぷ〉 「デジタルスタイル」 月額2,390円 |
年長(5~6歳) | 月額 1,500円 | 〈じゃんぷタッチ〉 月額3990円 〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉 月額3,290円 |
💡 ポピーは圧倒的に低価格!兄弟がいても始めやすい価格帯です。
教材内容の違い
項目 | ポピー | こどもちゃれんじ |
---|---|---|
メイン教材 | 紙ベースのワーク中心 | デジタル+ワーク+付録の総合教材 |
付録 | ほとんどなし | 毎月おもちゃやDVDつき |
キャラクター | なし(シンプル) | しまじろう など人気キャラ |
教材の量 | 比較的少なめ | 多めでにぎやか |

こどもちゃれんじは年少・年中さんはデジタルと実物教材で学ぶ「ハイブリットスタイル」か、デジタルだけで学べる「デジタルスタイル」が選べます。年長さんはデジタルだけで学ぶ「じゃんぷたっち」か紙教材とエデュトイのみで学ぶ「こどもちゃれんじじゃんぷ」が選べます。
✏️「紙教材で親子でじっくり取り組みたい」ならポピー、「遊びながら学ぶスタイルが合っている」ならこどもちゃれんじがおすすめ。
親の関わり方の違い
項目 | ポピー | こどもちゃれんじ |
---|---|---|
親のサポート | ある程度必要 | 基本的に一人で進められる設計 |
教材の進行 | シンプルで自由度が高い | 映像や指示通りに進める形 |
👩👧「一緒に声かけしながらやってあげたい」ご家庭にはポピーが向いています。
我が家がポピーに決めた理由
- 月額の手頃さと、兄弟にかかるコストを抑えたかった
- 付録や映像が多すぎると子どもがワークに集中できないかも
- 一緒に机に向かって親子でワークをする時間が欲しかった
- 普段からYouTubeやswitchを見ているので紙のワークで画面を見る時間を減らしたかった

こどもちゃれんじのタブレット学習は気になったのですが、我が家には「ドラえもんのパソコン」と「ディズニーのタブレット」があり、今回は価格の安さ+紙に「書く力をつけたい」と思い、ポピーの資料請求をしてみました!
こんな人にはこどもちゃれんじがおすすめ
- キャラクターやおもちゃで子どもが夢中になる教材がいい
- 忙しくて親があまり関われない
- 遊び感覚で自然と学ばせたい
こんな人にはポピーがおすすめ
- 価格を抑えながら基礎を身につけたい
- シンプルな紙教材が好き
- 親子で学習する時間を大切にしたい
実際に「幼児ポピー」の資料請求をしてみた!
資料請求したのは、年長さん(5~6歳)向けの「あおどり」と年少さん(3~4歳)向けの「きいどり」、それと「ポピーkidsEnglish」を頼んでみました。
↓実際に届いたものは以下になります。
- 「あおどり」のお試し教材
- 「きいどり」のお試し教材
- 「ポピーkidsEnglish」のお試し教材
- キャンペーン広告
- 入会申込の案内や教材についての説明書

資料請求の時にやっていたキャンペーンは、4月30日までに入会して2か月継続すると1か月分の料金が戻ってくるというものでした。

ポピーのお試し教材は実際の1か月分の教材より少なくなっていて、実際の教材のページがいくつかありました。
ほっけのように普段机に向かう機会があまりない子にはちょうどいい量で、お試しにはぴったりでした。

このお試し教材で勉強が楽しい!と子どもが思ってくれれば、子どもも自信を持って小学校に入学できるのかなと思います。
ちなみにポピーキッズEnglishは写真を撮り忘れてしまいましたが、専用のタッチペンで教材をタッチすると英語の発音が流れるというものでした。
今回の資料教材ではタッチペンが付いていないのですが、教材にあるQRコードをスマホで読み込むと教材と同じイラストが表示されて、スマホのイラストをタップするとスマホから英語が流れます。

ポピーキッズEnglishは無料だったので頼んだのですが、我が家の子どもたちはあまり興味を持たなかったです。
あおどり(5歳~6歳)の内容
ポピーのあおどりは年長さん向けの幼児教材で、時計の読み方やひらがなを書く練習や数の数え方などを学ぶことができます。

まずは付属されているシールを好きな所に自由に貼れるページから始まります。


お勉強というよりウォーミングアップのような感じで子どもの「もっとやりたい!」というやる気を引き出してくれます。
最初のページで貼る動物たちのシールや、このあと出てくるページで貼るシールがついてきます。


子どもはシールを貼るが好きなので楽しく学べるのがいいですね!
次はイラストとサイコロの数字を数えて、それに対応する数字を選ぶという内容でした。


えんぴつで線をつなぐので、線をまっすぐ引く練習にもなります。
数字や形を学べるページもあります。




数字があまり得意じゃない子でも、イラストだったり迷路の中で数字に触れることができるので自然と数字が覚えられる工夫がされてました。




ひらがなもただ書くだけじゃなく、写真やイラストもカラフルなので楽しく自然と子どもたちのやる気を上げてくれそうです。



時計の時間を楽しく教えるのはなかなか難しいので、こういう教材を使って楽しく学べるのはいいですね!


年長さんになると入学準備ができる教材もあります。事前に小学校のイメージを教えられると子どもも安心できるし入学が楽しみになりますね!
きいどり(3歳~4歳)の内容
ポピーのきいどりは年少さん向けの幼児教材で、数字のシール遊びやひらがなや生き物を読んで覚える練習などがあります。
きいどりのポピーでは「楽しく学ぶ」「机に向かう習慣をつける」「親子でふれあえる」など学ぶだけじゃなく、コミュニケーションツールとしても活用できます。

ページをめくると子どもが大好きな迷路がありました。好きなシールを貼るページもあって子どものやる気を引き出してくれます。




ひとでちゃんは食べることが大好きなのでお弁当のシールにとても食いついていました♪(笑)
これは海の生き物の名前が言えたら「いえたよシール」を貼るという内容でした。

シールをめくったり貼ったりすることで指先のトレーニングや、ことばを声に出して言うことで自然と脳に記憶されていくのかなと思います。

ひとでちゃんに「これなに?」と聞かれてわたしが「これはタコだよ」と言うと、大きな声で「タコ!」と言って嬉しそうにシールを貼っていました。
普段見ることができない鳥の名前を一緒に見て「これはなんの鳥だろうね?」と親子で話したりできます。

少しずつひらがなにも触れていきます。





子どもが好きな迷路に、数の問題が組み合わされていて自然と数字も学べるようになっています。
お試し教材をやってみた感想
「きいどり」をやったひとでちゃんはお試し教材を30分~1時間ほどで終わりました。
机に向かったりえんぴつを持つのが好きなひとでは、お試し教材では物足りなかったのか「もう一回やりたい!」と言っていました。
ほっけは最初はあまり興味を示さなかったのですが、ひとでちゃんが教材をやっているのを見てほっけもつられて「あおどり」をやってました。
ほっけは、えんぴつを持ったり机に向かったりするのがあまり得意ではないのですが、教材についているシールや、「できたよシール」を貼る達成感がやる気につながったようです。
最初は気が進まなかったのに、やり始めると楽しくなってきたようで、気づけば1日で全部終わっていました。
ふたりともお試し教材ではやはり物足りず「もっとやりたい!」ということだったので…
\とりあえずポピーをやってみることにしました!/

あとは続けてくれたらいいのですが、もしも途中で飽きてしまってもいいように我が家はとりあえず月額払いにして様子を見てます。
資料請求の申込方法
資料請求はとても簡単で5分か10分ぐらいで終わりました。
無料なので安心してください。
※兄弟で複数申し込む場合は、お子さま情報の下のもう1人(1セット)追加するをタップする。
資料が届いたタイミング
我が家が資料請求をしたのは3~4歳用の「きいどり」コースと5~6歳用の「あおどり」コースと「ポピーキッズEnglish」を頼んだのですが、だいたい1週間くらいで届きました。
ゆうメールのポスト投函で「あおどり」+「ポピーキッズEnglish」と「きいどり」と別々に梱包してありポストに2つ入っていました。
資料請求をしたらしつこい勧誘はある?
我が家は資料請求をして3週間後にポピー会員になりましたが、その間にポピーから電話もなく、あったのはメールが1通来たのみでした。

資料請求をしたことにより、勧誘がしつこく来たら嫌だな…と思っていたのですが、我が家の場合は特にありませんでした。
まとめ
ポピーは、しまじろうなどのキャラクターや豪華な付録がなくても、子どもが夢中になれる教材でした。
付録などがあまりないシンプルな紙教材なので、親子で楽しく勉強する習慣が身に着きます。
実際に我が家でも、子どもたちが楽しみながら今も取り組んでいます。
しつこい勧誘もないので、まずは無料の資料請求で試してみる価値はあるかなと思います。

内容も一緒に取り組めばそこまで難しくはないので、子どもの「できた!」や「楽しい」、「もっとやってみたい」が引き出せる教材だと思います!
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