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【トヨタ産業技術記念館】へ!どんなところ?子どもでも楽しめる?

行ってみた話
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名古屋市西区にある「トヨタ産業技術記念館」に行ってきました。

トヨタ産業技術記念館はトヨタの成り立ちである“繊維機械館”や自動車を生産する工程が学べる“自動車館”があり、繊維機械館や自動車館ではボタン1つで実際の機械が動く様子を見れます。子どもでも簡単に操作ができるので我が家の4歳の息子は機械が動くとキラキラした目で見ていました。
スタッフの方も実際に実演しながら当時のことなどを解説してくれるので大人も勉強になりました。

また館内にある子どもに人気のコーナーの「テクノランド」は整理券がないと入れないので入場したらまず先にもらいに行きましょう。
幼児や小学校低学年ぐらいまで遊べるゲームや、子どもだけじゃなく親も一緒になって遊べるゲームがたくさんあるのでトヨタ産業技術記念館に行ったらぜひ行ってみてください。

この記事でわかること
  • トヨタ産業技術記念館の入場料や割引について
  • テクノランドの整理券やゲームの紹介
  • 有料エリアの繊維機械館や自動車館はどんなところ?
  • 施設内の飲食店や持ち込みについて

トヨタ産業技術記念館はどんなところ?

  • トヨタがどのように始まったかの歴史が学べる。
  • 自動車がどのように作られているか機械が動く様子が間近で見られる。
  • 本物の車が展示されているので車が好きな子どもも楽しめる。
  • 「テクノランド」という遊びながら学べるエリアが大人も子どもも楽しめる。
  • 比較的安い入館料で広い館内を楽しめる。

施設情報

住所名古屋市西区則武新町4丁目1番35号
営業時間9:30~17:00(入場受付は16:30)
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
詳しくはこちらから。
駐車場駐車料金: 無料
駐車台数: 乗用車 220台
     バス 10台
アクセス
  • 公共交通機関
    • 名鉄
      名古屋本線「栄生駅」下車、徒歩3分
    • なごや観光ルートバス「メーグル」
      名古屋駅バスターミナル11番乗り場『なごや観光ルートバス「メーグル」』乗車
      「トヨタ産業技術記念館」(敷地内)下車すぐ
    • タクシー
      「名古屋駅」から5分
    • 名古屋高速6号清須線「明道町出口」から5分程度
    • 名古屋高速都心環状線「丸の内出口」から10分程度
館内マップ

入場料・入場料割引などお得情報

区分大人65歳以上大学生中高校生小学生
一般1,000円600円500円300円200円
団体(30名以上)800円480円400円240円160円
年間パス(記名本人のみ有効)2,400円1,400円1,200円700円500円

未就学児は無料。
※小学生入場無料期間:名古屋市立の小学校の春・夏・冬休みは無料。
※65歳以上や大学生は身分証明書が必要です。

共通入場券について

「トヨタ産業技術記念館」と「ノリタケの森」(ノリタケクラフトセンター)
「トヨタ産業技術記念館」と「トヨタ博物館」の共通入場券がそれぞれあり、通常の入場料よりお得になっています。
※詳しい料金はこちらから

入場料割引について

トヨタ産業技術記念館は入場料が安くなる方法が大きく2つあります。

  • 1つ目は「チケットぴあ」で販売されているトヨタ産業技術記念館の入場券は2割引きで購入できます。
  • 2つ目は下記の物を総合案内で見せると入場料が2割引になります。
  • 地下鉄や市バスで使える「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」
    ※1日乗車券やドニチエコきっぷについて詳しい説明はこちらから
  • 名古屋市内を回るなごや観光ルートバス「メーグル1DAYチケット」
  • 観光文化施設優待割引券(名古屋観光コンベンションビューロー)
  • 「TOYOTA TS CUBIC CARD (TS3)」で入場料を支払う

朝9時30分に到着!もうすでに行列が…

日曜日なので混雑すると思い開館時間(9時30分)に行きましたが、すでにチケット売り場に行列ができていました。
春休みだったので子連れの方が多く、外国人の方もたくさん見学に来ていました。

チケット売り場は正面入り口から入るとすぐです。

写真左の券売機のところは、現金しか使えないみたいなので比較的空いていたのですが、写真右のチケット売り場は電子マネーやクレジットカード、団体割などが使えるのですごく並んでいました。

息子のほっけも大人しく並んでくれたので、入場券は無事に買えました。

トヨタ産業技術記念館内の見学方法

個人で訪れる場合は、予約なしでも当日入場券を購入すれば入館できます。

ただし、テクノランドは入場券+整理券が必要なのでテクノランド前で先着順で配布されている整理券をもらわないと入れません。(ネットや電話による予約はできません。)
テクノランドは時間帯を区切って、総入替制なのでひとり1日1回のみ入場できます。
一部、身長・年齢制限があります。

展示場を案内するガイドツアーもあります。
当日展示場入り口に申し込みすれば、オペレーターによるガイドツアー(繊維機械館・自動車館各45分)が無料でできます。

団体・学校行事で来館される方は予約をされるとスムーズに入館できます。

ちなみにこの日はひとでちゃんがお熱があったので、息子のほっけと夫のくじらふたりでリベンジしてきました。

しばらくひとでは一緒に行きたいと怒ってました。

テクノランドとは?整理券は入場したらすぐにもらいに行こう!

テクノランドは機械の原理や仕組みをゲーム感覚で、体感・理解できる学びのスペースです。

整理券のもらいかた

テクノランドは入場券+整理券が必要となります。

前回はお昼過ぎに行ってテクノランドの整理券がなくなってしまったので、今回は開館と同時に入り、すぐに整理券を取りに行きました。

テクノランドはチケット売り場のすぐ近くにあります。

なんとか整理券ゲット!

30分間テクノランド内で遊べて、総入替制です。
そのおかげでテクノランド内は混雑せずに遊ぶことができました。

春休みだったからなのか、11時30分頃にはテクノランドの整理券はなくなってしまったそうです。
休日は人気なので絶対に行きたいなら、午前中に行って先にテクノランドの整理券をもらうのがおすすめです。

お昼を済ませてから整理券に書いてある時間に行き、ほっけもいろいろ体験してきました。

テクノランド内のゲーム紹介

テクノランドには12か所のオリジナルのゲームコーナーがあります。
大人から子どもまで楽しめるゲームがたくさんあったのでほっけの体験も交えつつ紹介していきます。

ウォータージェット・シュート

水鉄砲みたいになっていて、光る的を狙い撃ちにします。
これは水で糸を飛ばすウォータージェット織機の原理を使って的を狙うゲームです。
去年行った時にわたしもやったことがあるのですが、大人もついつい夢中になって遊んでいました。

エアジェット・リレー

エアジェット織機は、噴射された空気の力でよこ糸を運びます。これはその原理を使い空気を噴射し糸に代わるボールを運ぶゲームです。
青く光っているときにタイミングよくボタンを押していくのですが、連続で成功するとリズムが速くなるので、4歳のほっけにはまだ理解できなかったみたいです。

わたしはシャトル

横糸(ベルト)を縦棒に繰り返し通すことで、カラフルな織物ができます。
これは4歳のほっけでも理解できていましたが、1つの色で満足したのかすぐに飽きてしまいました。

テクノサーキット(身長120㎝以上)

テクノサーキットは床に映ったコースを走ることで、自動車の基本の動きの「走る」「曲がる」「止まる」を体験するアトラクションです。

これは「ほっけもやりたい」と言っていたのですが、ほっけの身長が100㎝なのでやれませんでした。
身長が伸びたらまた行こう!

機織りマシーン

ふみ車を足で回すと布織りが進みます。布織りの三要素である、開口・よこ入れ・筬(おさ)打ちが繰り返され、その様子が大スクリーンに映し出されます。
(同時に二人まで体験できます。小学校入学前の子どもは保護者同伴。)

夫のくじらが「これやろう」と言ったみたいですが、ほっけは「怖いからいやだ」と断られたみたいです。確かに暗くて狭い場所でドラムが回転する仕組みなのでそれを見ていたからか怖かったのかな。

風に向かって立て

空気抵抗は風を受ける大きさや形によって変化するので、姿勢を変えることによりどのような変化するか体験することができます。
風速がだんだん強くなりますが、もし怖くなったら安全地帯という風が当たらない場所があるのでそこに避難することができます。
(小学校入学前の子どもは保護者同伴。)

動きを伝える見本箱

機械に目的の仕事をさせるとき、動力を伝える・変換する仕組みの基本はギア、カム、リンクなどです。自分の手で動かしながら観察できます。ほっけも一生懸命回したりしていました。

リズムピストン

自動車のエンジンは燃料と交じり合った空気をタイミングよく爆発させないとスムーズに回せません。タイミングよくボタン操作をしてエンジンを回します。

ピタっとブレーキ

自動車のブレーキは摩擦の力で車輪を止めるので、その仕組みを学ぶことができます。
構造的にはドラムブレーキとディスクブレーキの2種類あるので、自分の手で止めることで構造の違いと摩擦熱を体感することができます。

ミッションでミッション(身長110㎝以上)

低速用のローギアと高速用のハイギアをタイミングよく切り替えて進んでいくゲームです。

樹氷を作ろう

自動車のエアコンの仕組みを利用しています。自転車を漕ぐとケースに入っている「樹」が冷やされ樹氷のように霜が付きます。

柄織りベンチ

よこ糸とたて糸を規則正しく交差することで、平(ひら)・綾(あや)・朱子(しゅす)などの組織になります。ベンチでは組織織りの他に柄織りにもチャレンジできます。

中にはほっけの身長が足りなくてできなかったのと、時間が足りなくて全部はできなかったのですが、他のゲームも楽しそうでした!

子どもが学べるエリアになりますが、大人も楽しめると思います。

トヨタはここから始まった!~繊維機械館~

繊維機械館はチケット売り場からエントランスロビーに入り、その先にあります。

こちらは大正時代に建てられた繊維工場で、柱や梁、赤レンガの壁をそのまま使用しているようで、当時の雰囲気を体感でき、糸紡ぎや機織りを学ぶことができます。

中はかなり広いです。

スタッフの方が実演もしてくれます。

くらげ
くらげ

昔はこうやって手作業だったのに、今は機械でできるから技術の向上がすごい!わたしはトヨタがもともとは繊維工場から始まったのをここで初めて知りました。

車がいっぱい!動く機械が大迫力!~自動車館~

自動車館は繊維機械館から順路に沿って行くと行けます。

自動車工場の生産機械を間近で見ることができ、本物の機械が動く様子や、様々な車を見学することができます。

こちらもかなり広いです。

車もたくさん展示されていて、ほっけも大興奮!

高級車を前にドヤ顔で写真撮ってました。

ボタンを押すと、機械がどのように動いて車が作られているか学ぶことができます。

本物の機械が動くのでどれも迫力がすごいです。

今では当たり前のように乗っている自動車ですが、昔は手作業で作るのも大変だっただろうなぁ…。
というか車を作るのもすごいけど車を作る機械を作るのもすごい。どうやって設計しているんだろう。
たぶん聞いたとしてもさっぱりですが。(笑)

飲食店

館内で食事ができる場所は、全て無料エリアにあります。
館内の決められた場所であればお弁当などの持ち込みも可能なのです。

ミュージアムカフェ

今回はせっかくなので、ミュージアムカフェを利用してみることにしました。
ミュージアムカフェは蒸気機関の近くにあります。

メニュー表はこちら。

ほっけが好きなナンとキッズカレーとホットドックを頼み、ふたりで食べたそうです。

Brick Age

レストランもあります。
こちらはミュージアムカフェよりちょっとお高いが美味しそう。

お弁当を食べるスペースもあります

お弁当などを持ち込んで食べるスペースもあります。
利用時間は11時~14時と決められています。
こちらはミュージアムカフェの向かいにあります。

その他

休憩スペース

自動車館の入り口あたりにちょっとした休憩スペースがあり、絵本などが読めます。
ここは有料エリア内です。

ほっけも好きな車の本を見ていました。

蒸気機関車

こちらは無料エリアの場所にあります。
時間で機械が動きます。

パートナーロボット

こちらも時間でロボットがバイオリンを演奏してくれます。
前回わたしが演奏を聞いた時はちょっと失敗していて可愛かったのですが、今回夫が聞いた時はちゃんと成功していたみたいです。やるじゃん。

ミュージアムショップ

こちらも無料エリアで、南入り口近くにあります。
グッズなどのお土産を買うことができます。

すぐそばにガチャガチャがあるので子どもがやりたがり、抜け出せないゾーンです。

図書室

こちらも無料エリアで、2階にあります。
南入り口か、東入り口から入ると階段とエレベーターがあるので、そこから上がれます。

トヨタ産業技術記念館に行った感想

今回ほっけとふたりで行った感想を夫のくじらに聞いてみました。

やはりほっけとだけなら、お出かけしやすいみたいです。
ここにひとでちゃんも加わると大人ふたりいても大変。(笑)

夫はほっけとふたりでたまにお出かけするのですが、ごはんを食べる時ひとりで上手に食べられるようになったなぁ…としみじみしていました。

去年4人でトヨタ産業技術記念館に行ったとき、テクノランドの機織りマシーンというゲームがほっけ的には少し怖くてできなかったのですが、この日も「ちょっと怖い」と言ってできなかったそうで、そこは変わらず慎重派なほっけでした。(笑)

ほっけは車が好きなので、展示されている車や機械が動く様子を見るだけでも楽しそうでした。
子どもが大きくなってもまた違った目線で楽しめるので、改めてまた家族で行ってみたいです。

くらげ
くらげ

トヨタ産業技術記念館から車で10分ほどの所に名城公園があります。この公園は新しく遊具ができたので子連れの方はおすすめです。

くらげ
くらげ

名城公園の近くに無料の室内遊び場があり、こちらも子連れの方おすすめなのでぜひご覧ください。

おまけ漫画

なんか気付いたら子どもが英語覚えてた話。

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