delaふぁーむ(名古屋市農業センター)は昭和40年4月1日(1965年)に開設された名古屋市の天白区にある施設です。
今年の3月にリニューアルオープンし、キッズスペースが併設されているカフェでまったりできて動物と触れ合えたり、牛を近くで見られたり子連れの方はもちろん様々な層の方が楽しめる施設になっています。
特に動物ふれあい広場は動物と直接触れあうことができ、家族連れに大人気で開園前から行列ができていました。
リニューアルする前の施設は行ったことがないのですが、今回初めてdelaファームに2歳と4歳を連れて行ってみた感想や施設内のランチ情報を書いていきます。
どんなところ?
「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」1965年の4月1日に設立された都市型農業体験施設で季節の野菜や果物の収穫体験をすることができたり、動物ふれあいコーナーでヤギやヒツジ、モルモットなどの動物とふれあったりエサをあげたりすることができます。
また、この施設はしだれ梅園が有名なスポットで2月下旬~3月中旬の見頃の時期は「しだれ梅まつり」が開催されています。
主なリニューアル内容
マップ
delaふぁーむは敷地が広いんですが、見学する施設やふれあい動物園などは固まっているので半日くらいでほとんど回れます。
ウッドテラス
このウッドテラスは子どもが走り回れたり、イベント時のステージとして使われています。
ファームエリア
ファームエリアは2024年3月にリニューアルされ、牛舎が新しくなりました。
2階からはガラス越しで成牛舎全体の観察スペースができたり、搾乳ロボットを見学することができます。
成牛舎
新しくなった成牛舎。ガラス越しで成牛を見学できます。
室内に階段があり、2階に上がって牛たちの様子を上から見ることもできます。
外にスロープがあるので、ベビーカーの方は外から2階に行くことができます。
搾乳見学スペース
ここはロボット搾乳の見学スペースです。
上記の時間帯でガラス越しに見学することができます。
搾乳といえばわたしは手でやる乳しぼりのイメージですが、ロボットでもできるなんてビックリ!
子牛舎
子牛舎は成牛舎と違って子牛を間近でみることができます。
たまに子牛が走ることがあるのですが、娘のひとでは恐かったみたいでパパの後ろに隠れていました。
ニワトリもいました
Hirabari Farmers Café
- 営業時間 9:30~16:00
- ランチ 10:30~14:00
施設内で食べられる唯一のごはん屋さんです。
キッズスペースが併設されていてここではジェラートやオムライス、カレーが食べられます。
キッズスペースで子どもが遊んでいるのを見守りながら、飲食できるのがいいなと思いました。
ランチタイム以外の時間はジェラートや飲み物のみになります。
ランチは10時30分からと書いてありますが、20分ぐらいから注文していたお客さんがいたのでそこまで厳密ではありませんでした。
休日の11時ぐらいには行列が……
わたしたちは10時30分過ぎにランチを注文してその時はそこまで混んでおらず、なんとかテーブル席に座れましたが、ごはん屋さんがここしかないので11時ぐらいになると店の外まで長蛇の列ができていました。
もしこのお店でランチを食べるなら早めに済ませた方が効率よく回れるのでおすすめです。
メニュー表
我が家が頼んだもの
子どもたち2人はキッズカレーを頼みました。
キッズカレーとキッズオムライスはミニミルクジェラートが付いてます。
わたしと夫はデミグラスソースのオムライスを頼みました。
オムライスの卵がトロトロでとてもおいしかったです!
飲食スペース
室内の飲食スペースは4席しかなく、まだ早い時間なら空いているのですがランチ時だと席を取るのが大変です。
屋外の飲食スペースは気候がちょうどいい日には自然を感じながら気持ちよく食べられます。
下記の方にも書いてありますが、少し離れたところの木陰にテーブルとベンチがあったり、ウッドテラスや広い芝生があるのでそこでも食べられます。
キッズスペース
カフェに併設されているキッズスペースです。
特に注文をしなくても誰でも利用できるようになっていました。
乳幼児~小学校低学年の子が主に楽しめると思います。
ほっけとひとではここのスペースを気に入ったのか、何度も室内を出たり入ったりして2人で走り回っていました。
できたばかりなので、室内やキッズトイレなどがとてもきれいでした。
絵本コーナーがありました。
こちらは木製のボールプール。
木を基調としたボールプールは初めてで小さいお子さんにとても人気でした。
授乳室、子ども用トイレあり
キッズスペースのすぐ側に授乳室やおむつ交換台やキッズトイレがあるので、遊んでいる最中でもすぐに行けて便利です。
お弁当を持ち込んで食べるのもあり!
ここのベンチや芝生でお弁当を持ち込んで食べられたり、さきほどのHirabari Farmers Caféで買ったものをここでも食べられます。
ふれあい動物園
- 営業時間 10:00~16:00(12:00~13:00は動物の休憩時間)
- 入園料 1人500円(2歳以下は無料)
- 別途料金 ヤギ・ヒツジのエサ代 100円
モルモット・ウサギのエサ代 200円 - 支払い方法 現金、PayPay、Line Pay、au PAY、d払い、メルペイ
ふれあい動物園は約20種類の動物と直接触れあうことができます。この日いた動物はヤギ、ヒツジ、モルモット、カピバラ、リクガメ、ハリネズミ、ヘビ、フクロウなどがいました。
営業時間は10時からだったのですが、9時30分ぐらいから結構なお客さんが並んでいました。
わたしたちはランチを食べ終えてから行ったのですが、(11時ぐらい)その時間でもまだ並んでいて結局入園したのは11時30分でした。
列に並んでやっと受付の順番が来た時に飼育員さんから「動物の休憩時間があるので12時までですがよろしいですか?」と言われてしまいました。
せっかく並んだし、30分くらいしか見られないけどいいか…と思い中に入りました。
動物にごはんをあげて触れ合ったよ
ヤギやヒツジにあげられるエサ(100円)を買ってあげました。
このモルモットはエサをあげるのみでした。
我が家はヤギたちのエサしか買わなかったですが、動物にあげられるエサをそれぞれ買う必要があります。
今にも出てきちゃいそうなカメがいて、子どもたちは怖がっていました。
先に進むと、動物と触れ合えるコーナーがあります。
モルモットや、ハリネズミを抱っこしたりヨシヨシしました。
ほっけはウサギと触れ合うのを楽しみにしていたんですが、ウサギは暑さに弱いということで今回はいませんでした……残念。
そしてさらに進むと、フクロウと記念撮影をしたり、ヘビに触れるコーナーもあったのですが、行列で12時までには順番回ってこないだろうし、子どもたちも怖がりそうなので今回はやめました。
じっくり見なければ30分でエサやりや触れ合いもできました!
でも正直これで1人500円か…と思ってしまいました。(笑)
いつもやっているかはわからないのですが、フクロウと記念撮影をしたい方は早めに行くことをおすすめします。
中は一方通行で回りづらい…
中は一方通行なのでちょっと回りにくいです…。
動物たちのブースを順番に回っていくのですが、逆走できないので一度見た動物のブースはもう見られないし、後ろに人が並んでるのであまりゆっくりは見られないです。
通路もそんなに広くはないので、じっくり見たい方は平日に行くといいかも。
ひよこにふれあえるイベントも開催!
ふ化展示室ではガラス越しでひよこが見られます。
生まれたてのひよこもいます。かわいい!
土日祝はふれあい体験も開催されているときもあります。
ひよこのふれあい体験もやりたかったのですが、並ぼうとしたらこちらもかなり並んでおり諦めました…。
農産物売店
正門付近には産直市場があります。
農業センター産や地元の採れたて野菜や名古屋コーチンなども販売されています。
農業指導館
産業指導館です。
中には休憩できるベンチがあり、トイレやおむつ交換台もありました。
人も少なくて穴場でした。
BBQもできる!
見晴らしの良い芝生広場に位置するBBQ広場です。
なんと手ぶらでBBQができて、持ち込み自由、準備も後片付けも不要です!
手ぶらでBBQできるならやってみたいなぁ~と思いました♪
しだれ梅まつり
2月下旬から3月中旬にかけてはしだれ梅まつりが開催されています。
また梅の季節に行ってみたいです。
駐車場
第1駐車場 普通車190台
第2駐車場 普通車34台
- 駐車料金
平日:無料
土日祝:500円(入庫から1時間無料)
しだれ梅まつり期間中は1,000円
施設情報
- 住所
名古屋市天白区天白町平針黒石2872番地の3 - 営業時間
9:00~16:30 - 定休日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始 - 入園料
無料 - アクセス
- 交通機関
地下鉄鶴舞線「平針」下車 徒歩20分
または市バス「地下鉄原」行き、「農業センター北」下車、徒歩5分
地下鉄鶴舞線「赤池」下車 徒歩20分
または名鉄バス「祐福寺」または「前後」行き、「荒池」下車、徒歩6分 - 車
名二環 植田ICから県道56号経由、約10分(約3km)
- 交通機関
まとめ
我が家は基本的に土日の休日しか行けず、ふれあい広場ではあまり長く触れ合えなかったので、名古屋市からだと少し遠いのですが中津川ふれあい牧場の方が動物たちと長く触れ合えます。
おまけ漫画
逃げるまでの判断が早い。
コメント