名古屋市の東山動植物園にある「世界のメダカ館」は、たくさんのメダカや希少な淡水魚を観察できる、コンパクトで楽しい水族館です。
館内は広すぎず、滞在時間は30分~1時間程度ですが、メダカの新種やカダヤシの仲間、子どもも楽しめる科学展示コーナーなど、見どころがたくさん♪
雨の日でも室内で楽しめるので、親子連れでも安心◎
さらに付近には、スカイタワー(別途入場料が必要)や自然博物館もあるので、まとめて回るとより楽しめます!



- 世界のメダカ館にいる生き物
- メダカ以外の希少淡水魚
- 展示されている新種メダカ
- 子どもが楽しめるエリア
- 子連れでのポイント
- オンライン決済だから現金不要でスムーズに入場可能!
- 事前購入で当日に並ばず入場できるので時間効率アップ!
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- アソビューポイントが貯まって次回お出かけで使える!
- 家族連れやデートにもぴったり♪
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どんなところ?

世界のメダカ館は、名古屋市の東山動植物園内にある世界一のメダカ専門水族館。1993年の開館から、2021年3月のリニューアルを経て、色とりどりのメダカや珍しい淡水魚を間近で観察できる施設へと生まれ変わりました。
室内展示なので、暑い日や雨の日でも快適に楽しめるのが魅力◎
水族館好きはもちろん、子ども連れでのんびり過ごしたい方にもおすすめです!
日本のメダカゾーン
入館してまず目に入るのは、日本の田園風景を再現した「日本のメダカゾーン」。
田んぼや棚田のように段差のある水槽に、元気に泳ぐたくさんのメダカたち。緑の水草と水面のきらめきに癒されます。
ここでは、日本各地のメダカや淡水魚を間近に観察できます。

魚は動きが速くて撮影が難しいため、以下では解説パネルの写真も交えてご紹介します。




田んぼの風景エリア
棚田のように段々に並んだ水槽には、田んぼや小川で暮らすメダカたちが泳いでいます。
水草の間をスイスイ泳ぐ姿は、見ているだけでのんびりした気分に。









私はここで初めて「名古屋メダカ」という種類を知りました!
地元名古屋の名前がついていると、なんだか親近感が湧きますね◎
メダカ以外の生き物たち
田んぼゾーンの隣には、ブルーギルやなどザリガニなど、メダカ以外の生き物も展示されています。













ブルーギル、あつ森でいっぱい釣ったなぁ…(笑)
日本の淡水魚エリア
田んぼの風景を抜けると、ゆるやかなスロープ状の展示エリアに入ります。
両サイドには、庄内川に生息する魚や、日本各地の淡水魚がずらり。
スロープになっているので、ベビーカーでもゆったり観覧できます。


ここでは馴染みがある淡水魚がたくさんいました!















ウナギの水槽を見つけて、思わず「食べたいなぁ…」と心の声が(笑)。
今までなかなか見られなかったナマズにも、この日はやっと会えました。
絶滅危惧種・希少淡水魚の展示
このエリアでは、絶滅危惧種や希少な淡水魚も展示されています。
特に「ハリヨ」は、日本固有の貴重な魚で、岐阜県や滋賀県など限られた地域の清流にしか生息しません。
「ハリヨ」






その他の絶滅危惧種











魚の動きが早くて写真を撮るのが難しかったです。
世界のメダカゾーン
ここからは、日本を飛び出して、世界各地のメダカたちが大集合する「世界のメダカゾーン」。
鮮やかな色彩や不思議な形のメダカたちが、水槽の中でゆったり泳いでいます♪
それぞれの水槽には解説パネルもあり、じっくり読むと意外な発見がいっぱい!
アジアのメダカ
アジア各地に生息するメダカを集めたコーナー。


ミナミメダカ/キタメダカ





ニホンに生息しているニホンメダカには、キタメダカとミナミメダカの二つのタイプがあるそうです。
世界のメダカ
インドネシア・スラウェシ島は「メダカのホットスポット」と呼ばれ、個性的で美しいメダカが多数生息しています。
ここでは、その鮮やかな姿を間近で見ることができます。








新種のメダカ
世界のメダカ館では、新種として発見されたメダカも展示。
「ドピンドピンメダカ」など、声に出して読みたくなる名前の魚も。(笑)
ドピンドピンメダカ








トウティメダカ








ティウメダカ











メダカ館に来られた際にはぜひ新種のメダカも見てみてくださいね!
カダヤシ目のメダカ
こちらでは、見た目がメダカに似ている「カダヤシ目」の魚たちを展示。
観賞魚として人気の種類や、珍しい特徴を持つ魚も多く見られます。









パネルに解説がたくさんあってじっくり読むと面白いです。
◎ポロパンチャクスノルマニ







キレイなので観賞魚として飼われたりするそうです。
◎ポエキリア フォルモーサ






◎ポエキリア レティクラータ









グッピーの原種だそうです!キレイですね。
◎クシフォフォルス ヘレリ







しっぽみたいな尾ひれで面白いですね!
◎ヨツメウオ









令和5年にヨツメウオの赤ちゃんが産まれたそうです!
ちょっと休憩できるスペース
展示の途中にはベンチのある休憩スペースもあります。







ちなみに、この日初めて「メダカはダツ目」という分類に属していることを知りました。
子どもも楽しめる科学展示エリア
田んぼゾーンの向かいには、メダカの生態について楽しく学べる「科学展示エリア」があります。


メダカとカダヤシの見比べ
この水槽では、メダカとよく似た外来種「カダヤシ」を見比べることができます。







パッと見はそっくりですが、背びれや尾びれの形が少し違ってよく見るとわかりますよ◎
顕微鏡でじっくり観察
顕微鏡では「メダカの歯」や「卵」などを拡大して観察できます。











ひとでも面白かったようで何度もじっと見ていました。
メダカの体のパズル
メダカの体のパーツを組み合わせるパズルも。
「ここかな?」「違うかも!」と親子で相談しながらチャレンジすると楽しいですよ♪









ひとでとほっけで一緒に頑張って完成させました♪
宇宙メダカ





宇宙で飼育されたメダカの子孫も見られます。
子連れ情報
- トイレはなし!
事前に別の場所で済ませておきましょう。 - ベビーカーOK
館内はスロープになっていて移動もスムーズ。小さい子連れでも安心です。 - 授乳室・おむつ替えシート完備
授乳室は清潔感があり、個室タイプ。おむつ替えシートもあるので赤ちゃん連れでも安心◎


爬虫類とふれあえるイベント
世界のメダカ館2階では、「爬虫類とおともだちになろう!」というイベントが定期開催されています。
飼育員さんの解説を聞きながら、トカゲやヘビなどの爬虫類に触れたり、間近で観察したりできる体験型イベントです。


- 実施日:第1日曜日、第3日曜日
- 時間:15:00~15:30
- 場所:世界のメダカ館2階メダカホール
- 定員:13組(電子申請による先着)



私も先日挑戦しましたが、申込みは9時開始ですぐ満員になってしまい、かなりの人気イベントのようです!
まとめ
- 世界のメダカ館では、メダカだけでなく馴染みのある淡水魚や希少淡水魚も展示
- 「ドピンドピンメダカ」などの新種メダカも観察可能
- メダカによく似た「カダヤシ」の展示もあり、比較しながら楽しめる
- 子どもも楽しめる科学展示コーナーあり(顕微鏡・パズルなどで学べる)
- 館内はスロープ完備でベビーカーでも見やすい
- 授乳室・おむつ替えシートありで子連れでも安心
- 車で訪れる場合は、スカイタワー前駐車場が最も近く駐車台数も多い


施設情報
施設名 | 世界のメダカ館 |
場所 | 東山動物園北園 |
観覧時間 | 9:00~16:45(入館は16:30) |
備考 | トイレなし 授乳室、おむつ替えシートあり |
おまけ漫画










エルサが足だぁん!するところママも好きやで。
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